【ハロウィンの後に】現役美容師による正しいウイッグの洗い方


こんにちは、
北千住・上野のフリーランス美容師
キムラ タカアキ です


皆さんはハロウィンは楽しんだでしょうか?

何だか関西は化け物級の仮装をした人達がいたとかいないとか



皆さん様々な仮装をしたかと思いますが、その時にウイッグ(カツラ)を被っていた方も多いのではないでしょうか?

使い捨てで買った方はさておき、

また来年も使いたい・何かの時の為にとっておきたい

という方の為にウイッグの正しい洗い方と保存方法をご紹介します。



キムラのマイウィッグです、こちらはハロウィン用ではありません。


これですね、この時に使っているウイッグですね。


スプレーやスタイリング剤などでガチガチに固めている方もいるかと思うので、まずは

濡らす前にブラッシングしていきます


髪の毛と一緒です、ここで汚れを落としやすいベースづくりです。



ブラッシングで櫛通りを良くしたら濡らして洗っていくのですが、ここで1番重要なポイントです。

必ず1方向に洗う(流す)



ウイッグの毛は人毛だったり人工毛だったりするのですが、通常の髪の毛よりも非常に絡みやすくなっています。
自分の頭を洗うようにゴシゴシやってしまうと、あっという間に絡まります。

もう一生とれません


そうならないように

手ぐしを通すように同じ方向にシャンプー・流しをしていきます。



ロングだったり、より絡まりやすい材質の場合はトリートメントを軽くつけても良いでしょう。

流し終えたら、乾かしていきます。
このまま放置すると、高い確率で

臭くなります


乾かす前も一度クシで梳かしてから乾かしましょう。

これもシャンプーと同じで、根元から毛先に向かって風を当てていきます、指を通しながらしっかり乾かします。



最後に保存方法ですが、ロングの場合は軽く縛っておきましょう。


スタンドを持っている方はそこに載せてそのまま通気性の良い薄い布などを被せておきます。


ない方はこちらも通気性の良いガーゼなどでキレイに包んでしまいます。

買った時の袋などに入れる場合は

完全に全体が乾いてから

にしましょう、でないと臭くなります。



以上になります。
もともと毛質が良いものなどは扱い方をしっかりすれば長く使えるので、一回だけじゃもったいないと思う方は試してみて下さいね。



それではまた




0コメント

  • 1000 / 1000