こんにちは、
北千住・上野のフリーランス美容師
キムラタカアキ です
梅雨時期が近づくと縮毛矯正をかける方が増えてきますね〜
それは何の為に?
髪の毛を真っ直ぐにしたいから?
そうじゃないですね、縮毛矯正をかけるメリットはクセが真っ直ぐになると言うよりは
キレイで扱いやすい質感
に変わる事ですね、縮毛矯正かけたのに結局手間がかかったら意味ないですよね
今回のお客様
はい、クセ毛さんです。
これは梅雨に向けて縮毛矯正は120%必要案件ですね
しかしこのお客様
ブリーチ毛なんですね
ブリーチは美容院のメニューの中でも特に髪に負担がかかりやすくダメージが出やすいんですね
『ブリーチしている髪に縮毛矯正はかけられない』
と断られた事がある方もいるのではないでしょうか?
ブリーチ毛に縮毛矯正は出来ないと言うより、
ブリーチ毛=強いダメージを負ってる可能性が高い
と言う事です。ブリーチをしていなくても髪のコンディションが悪いと、それだけ縮毛矯正をかける際にリスクが出てくるんですね、
結果的にチリチリになったら本末転倒ですからね。
今回のお客様は元々傷みやすい髪質ですが、
・ブリーチ毛は毛先のグラデーション部分
・普段は毛先クセをパーマ風にスタイリングしている
と言う状態です。
なので、根元〜中間部分はしっかりクセを取ってあげて、毛先の部分は少しだけクセを抑えてスタイリングしやすい状態にしていきます。
ブリーチは負担が大きいと言いましたが、縮毛矯正矯正も同じです。
やりようによっては幾らでも負担は大きくなります。
いかに負担を少なくするか、扱いやすい質感に変えていくか
そんな事ばっかり考えてます、丁寧に繊細に
髪と対話しながら(あくまでイメージですよ)
こちらが仕上がり
動画はこちらから
広がりやすく・クセがいらない場所はサラサラに、毛先はクセを活かしつつもまとまりの良い状態に。
乾かすだけでしっかりカタチになりました
後日の髪の状態も良好なようでした、ありがとうございました〜
今回のように髪のコンディションや普段のスタイリングによって同じ縮毛矯正でも目指す仕上がりは変わります。
その辺はお客様にとっての1番の正解を提案・相談させて頂いてます、
毎日が楽になる・常にキレイでいられる
これが正解だと思っています。
また縮毛矯正はとても繊細な技術になるので信頼できて縮毛矯正をやり込んでいる美容師さんにお願いしましょう
(下の友達追加ボタンからそんな美容師に出会えるかも)
それではまた
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