寒い時期にやりがちな気をつけるべきアノ習慣


こんにちは、
北千住・上野のフリーランス美容師
キムラ タカアキです

だんだんと気温が下がってきてもうすっかり冬ですね。体調を崩さないように身体を温める準備などはお済みですか?



そんな時期に気をつけたいのが

シャワーの温度


寒いとつい高めの温度で流したくなりますね。
でもそのついが、髪や身体に良くないかもしれません。


まずシャワーの適温と言われるのが

36〜40度


体温と同じか、少し高いくらいです。
これよりも高い温度でシャワーを浴びると

・必要以上の皮脂が流れる

・カラーの色落ちが早くなる

・身体の負担、疲れやすくなる

と言った良くない事があるんです。


(たぶんこれくらい高い温度だと生死に関わります)




・必要以上の皮脂が流れる

頭皮や肌は適度な皮脂が残っている状態がベストです。

乾燥を防いだり外の刺激からのバリアになります。
これを高い温度のお湯で必要以上に流してしまうと(冬時期は特に)乾燥が目立ったり、身体が足りない皮脂を過剰に分泌してしまい逆に脂っぽくなります。

・カラーの色落ちが早くなる

温度が高いと髪にも負担になってしまいます。

カラー後の一週間程度は特に髪がデリケートな状態なので少しぬるいくらいで流すと良いです。

また人気のアッシュ(寒色)系の色は熱に弱いので、そう言った色味にしている人は特に気をつけましょう。


・身体に負担、疲れやすくなる

朝にシャワーを浴びる方は目覚めにもなるので熱めのお湯を浴びる場合もあると思います。42〜43°のお湯を短時間で浴びる事で交感神経を刺激したり、疲れをリセットする効果もあるようですが、

長時間浴びるのは免疫力の低下にも繋がるので注意が必要です。



ちなみに熱いお湯を浴びるだけだと身体の表面しか温まらないので、適温のお湯に時間をかけて浸かるのが身体を温めるのには有効です。
またシャワーはいきなり全身に浴びるのではなく、

心臓から遠いところから徐々に浴びる

のが身体に負担のない浴び方だそうです。



ついついやってしまいがちな習慣を少し見直してみても良いかもしれませんね。


以上、カラスの行水のキムラでした。


それではまた


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